Google AdSense マネタイズの教科書の書評
12 28, 2018
巷で話題ののんくら本こと「Google AdSense マネタイズの教科書」。
かなり後発になってしまったけれど書かないまま年を越すのもアレなのでそろそろ書評を書いてみる。
のんくら本はヤバい
一言で言えば、この本はヤバいです。
何がどうヤバいのか?と言われれば
難しいことを簡単にわかりやすく書きすぎている
のんくら本を読むだけだと簡単そうに思える内容も実際に行動に移してみると難易度が高いことがサラッと書いてあります。
のんくら本を読む→出来そう→実際やってみる→失敗
をサイトを作りを繰り返して身につけていくノウハウがつまっている本だなと思いました。
上手くやれば、書いてある内容をモノにして失敗を回避して一発で成功できる人もいると思いますが、
あまりいないだろうな。が正直な感想です。
どちらかというと、失敗して倒れているときに手を差し伸べてくれる本 だと思います。
5章型サイトの推移
この本の5章のベースとなったa-kiさんの「情報サイトでオーソリティーを目指そう!: 10年先も生き残る安定志向のサイト構築論 」は、サイトを作るたびに読み返しては新しい発見がある本なんですが、その本の考え方を自分なりに解釈してこの本の発売に合わせて答え合わせをしたいと思って作ったサイトのアクセス数の変化はこちらになります。
10月頭くらいから作り始めたので2ヶ月になりますが、最近順調に芽が出てきました。
ブログ脳だと文字数で勝負になりますが、このサイトは1ページ平均300文字程度です。
文字数で勝負しないを選択するのは勇気がいりましたが、やってみると結構イケるもんだって思います。
個人的に最も読んで欲しいのは6章
個人的には最も大事なのは6章じゃないか?そう思いました。
1から3章よりも本質的、ビジネス的な観点でWebサイトとは?について書かれています。
10年生き残るにはどうしたら良いか?の本質はここにあると僕は思いました。
結果的にWebに良いサイトが増えて欲しい。そのためにノウハウを全部出す。
もしかしたらそういう思いがあるのかもしれない。
そう感じさせる本でした。
おまけ 参考サイトが参考にならない問題
のんくら本には、いろいろな参考サイトが載っています。
のんくら本を読んでこんなサイトをこれが読めば作れるようになるんだ!
と思ってサイトを見た時の著者が動物アイコンで絶望しました。