ランチェスターの戦略「弱者逆転の戦略」
02 01, 2019
ランチェスターの戦略ってご存じですか?
ぼくが初めてランチェスターの戦略を知ったのは10年くらい前のネットゲームで戦争していたときに知りました。1000人対1000人みたいな形で大人数の戦いが数ヶ月あるのですが、その時に戦争が上手い人がいて言ってたよな?って耳に残っていました。
しかし、当時は大学院で仕事もしていませんでしたので特になんとなく聞いただけという話でした。
次にその言葉を聞いたのはそれから10年後、僕は、仕事をはじめ、中堅どころのサラリーマンをしながら、家業を手伝う経営者兼サラリーマンという肩書きを持って、さらにネットでサイトを作って広告収入を得ていました。
ネットでの収益を上げていきたいそう考えて手に取ったGoogle AdSense マネタイズの教科書[完全版] の5章でした。
そこは数ページだけですが、ランチェスターの戦略がかかれており、ライバルサイトとどう戦うか?などについて触りだけかかれています。
ランチェスターの戦略をさらに深めたいと思っていたところ、日本実業出版さんからランチェスターの戦略「弱者逆転の戦略」を献本していただきました。
ランチェスターの戦略「弱者逆転の戦略」内容紹介
小さくても、弱くても、勝てます! 弱者が強者に勝つための戦略理論体系、「ランチェスター戦略」の真髄と、しっかり儲けて勝ち残るための具体的な実戦法(著者は実践と言わず、あえて“実戦”と言っています)を、ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者が伝授します。 自ら戦場(局所)を定め、集中し、敵に優る力を投入して勝つ──。 この、ランチェスター戦略の真髄を、50を超える豊富な事例を示しながら、個別の戦略・戦術を策定し実行するうえでのポイントから、導入の際に生じる課題の解決法までを解説しています。 「3対1の戦略」「射程距離理論」「ナンバーワン主義」「一点集中主義」「『足下の敵』攻撃の戦略」など、ランチェスター戦略の極意を具体的に紹介。 普遍的でかつ実践的、速効性のある手法であるランチェスター戦略は、とくに“弱者”ですぐに効果が出るため、中小零細企業や起業家での導入実績が相次いでいる。 2005年発行のロングセラー『ランチェスター戦略「弱者逆転」の戦略』を、時代の変化に合わせて全面的に改訂した、“勝ち残りたい”中小企業経営者、新規事業を立ち上げるビジネスリーダー、起業家必携の書です。 内容(「BOOK」データベースより
ランチェスターの戦略「弱者逆転の戦略」を読んでみて
本書の特徴は、宮本武蔵や織田信長から松下電器まで様々な人、企業がどのようにランチェスターの戦略を使って勝ってきたか?について書いてあることです。ランチェスターの戦略の説明だけだと難しくてすぐお腹いっぱい頭クラクラになりそうですが、本書については本を読む習慣がない僕でもスムーズに読めましたし、テンポも良くて一日で一気に読んでしまいました。ぼんやり、こんなことだろうな?と思っていたランチェスターの戦略が具体例が入っていることで一気に理解が深まりました。
ランチェスターの戦略「弱者逆転の戦略」はこんな人におすすめ
ランチェスターの戦略聞いた、ネットで読んだ事があって興味ある人には例題が多くスラスラ読めるのでおすすめできます。