ぜったいに おしちゃダメ?は子供の反応が楽しい読み聞かせ絵本

01 24, 2019

ぜったいに おしちゃダメ??とは

ぜったいに おしちゃダメ?は、アメリカで大ヒットしたビルコッターさんの絵本です。 今回は、サンクチュアリ出版様のご厚意で献本していただきました。

ぜったいに おしちゃダメ?の内容

この絵本にはたった1つだけルールがあります。 それは「このボタンを押しちゃダメ」ということ。 でも、不思議なモンスターが「おしたらどうなるんだろう?」「おしちゃおうか?」としつこく誘惑してくる。 誘惑に負けてボタンを押すと、モンスターが黄色くなったり、水玉になったり、何匹にも増えたりと大さわぎ! さあ、絵本をふったり、おなかをこすったりして、モンスターをもとの姿にもどしてあげよう! 好奇心をくすぐられて、子どもたちはおなかを抱えて大笑い。 なんどもなんども「また読んで! 」とせがまれる絵本です。 Amazon.comの内容紹介より

息子の反応

2歳3ヶ月のイヤイヤ期まっただ中の息子に読み聞かせをしてみました。 言葉がわかりはじめるのでやっちゃダメということはわかっているようです。 「○○クン、このボタンしてみる?」と息子に聞くと
「こわっ、こわっ!」と手を振って拒絶する息子。
「じゃあ、パパがボタンを押してみよっかなー?」と言うと
「あかん!あかん!」と必死に指を持って押させないように阻止する息子。
「えーい!おしちゃえ!ポチ!」と少しずれたところを押すと
「はっ、はっ!」と大爆笑する息子。
届いてから何度も読みましたが、家族でまだボタンを押した人はいません。
「押したい?」と息子に聞くと、「いらん!いらん!」と言われます。

親としてはこの本はどう感じたか?

子供は、前頭葉が未発達で衝動を抑えるのが苦手なので我慢が苦手です。 そんな中、多分押したいのだろうけど怖くて押せない反応はとても愛おしく面白かったです。 これからも何度も読むと思います。
いつか最初からボタンを押すようになったら少し悲しいなと少し思うかもしれません。
絵本の読み聞かせは、途中で子供が飽きたりすることも多いですがこの「ぜったいに おしちゃダメ?」 は、最後まで飽きずに読んでいました。

絵本の情報

読ませはじめる時期:2歳以上
オススメ度: ★★★★★


コリ

コリといいます。奈良県でサラリーマンをしています。GatsbyJSでサイトを作るのが趣味です。